お知らせ
2025.04.02
『北海道方言研究会50周年記念論集 生活語の半世紀』(編集 大鐘秀峰・佐々木冠 2025年3月 北海道方言研究会)に小林初夫図書館長が随想「インフォーマントへの報告」を執筆しました。随想の内容について小林図書館長は「被災地にはいろいろな大学や研究機関の調査が入り、調査協力者には後日、調査結果をまとめた報告書が送られてきます。昨年、SD研修会の資料収集のため被災地を訪問した際にその報告書に対する不満を耳にしました。専門的な用語や図表が多く難しいので、『誰に報告しているのか』『我々にもわかるように書いてほしい』という不満でした。それを聞いて思い出したのが、かつての方言調査のことです。調査後に報告書を届けたとき同じようなことを言われショックを受けたことがありました。調査協力者にわかりやすく報告することの大切さを痛感する出来事でした」と話しています。