お知らせ
2018.05.14
日本の医療財政がひっ迫している昨今、費用対効果の高い薬剤を選択して治療していくことが求められています。欧米では医療経済・薬剤経済に関する研究は盛んですが、日本ではまだマイナーな分野です。 本公開シンポジウムでは、日本の薬剤経済の分野を牽引している先生から基調講演していただき、また、薬剤師の立場で医療経済・薬剤経済の研究を発表されている先生方をシンポジストとしてお呼びし、医療経済・薬剤経済の研究を一から始めたい方へ情報共有する場にしたいと考えています。 薬剤師(病院・薬局)の先生方をはじめ、学生、教員を対象としたシンポジウムです。会費は無料ですので、ぜひご参集いただけると幸いです。 ○日時:2018年8月11日(土) 13:00~17:00 ○会場:ビッグアイ7階 市民交流プラザ 大会議室 〒963-8002 福島県郡山市駅前二丁目11-1 ○参加費:無料、事前登録不要 ○対象:薬剤師、大学教員、薬学生 ○基調講演 「薬剤経済学と薬剤師 〜「対岸の火事」を超えて〜」 東京大学大学院薬学系研究科 特任准教授 五十嵐 中 先生 ○シンポジウム 「薬剤師による薬学的介入から得られる医療経済効果の推算」 愛媛大学医学部附属病院 医療安全管理部 田坂 祐一 先生 「臨床薬剤師からみた薬剤経済学」 東邦大学医療センター大森病院 山西 由里子 先生 「薬剤経済分析による分子標的薬の最適な治療戦略」 山形大学医学部附属病院 薬剤部 志田 敏宏 先生