歯科矯正学　歯科矯正学実習　総合演習4D　総合演習1D

1. 咬合と姿勢に関する研究　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本研究は,矯正治療における不正咬合者の姿勢変化を知ることを目的としている。そこで,Ⅱ級不正咬合者にTwin Block療法(以下TB療法)を用いた時の姿勢変化と頭部運動時の上下僧帽筋,胸鎖乳突筋の筋活動変動をⅠ級不正咬合者と比較を行い,TB療法の有用性を検証することとした。

研究業績(過去10年分)

原著論文

1.「Twin Block 療法によるⅡ級不正咬合者の筋活動の変化と姿勢の関連性」

山野辺　晋也,西村　幸恵,宗形　芳英,福井　和德　　東北矯歯誌　22 (1) : 5- 14 , 2014

2.「Function Regulator 3を適用したⅢ級不正咬合者の筋活動の変化と姿勢の関連性」

三村　千春　山野辺　晋也　宗形　芳英　福井　和德　東北矯正歯科学会雑誌　東北矯歯誌　24 (1) : 3-12 , 2016

 

3.「Fractal analysis of cranial suture during growth in Hellman’s dental age」

Hideyuki IYANO　Hitoshi KAWANABE　Shinya YAMANOBE　Kazunori FUKUI　東北矯正歯科学会雑誌　東北矯歯誌　25 (1) : 3-8 , 2016

 

4.「奥羽大学歯学部附属病院における包括的歯科治療」

山野辺　晋也川鍋　仁竜　立雄三宅　茉麻渡邉　崇御代田　駿　川原　一郎金　秀樹　山森　徹雄福井　和徳

みちのく齒學會雑誌第50巻 第1・2号:38-39 2019

 

5.「側貌シルエットに対する主観的評価に関する研究」

今井　千穂子川鍋　仁山野辺　晋也細谷　尚史双石　博之　阿部　絵里菜石田　直樹根本　ひろの和田　勝行大木　楓　福井　和徳　みちのく齒學會雑誌第50巻 第1・2号:40-41 2019

 

 

• 奥羽大学歯学会
• 日本矯正歯科学会
• 日本顎変形症学会
• 日本口蓋裂学会
• 東北矯正歯科学会
• 日本口腔インプラント学会
• 日本外傷歯学会

総説

1.「機能的顎矯正治療によるⅡ級不正咬合者の機能と形態との関連性」

山野辺晋也　東北矯正歯科学会雑誌　23巻1号61-64

2.「学童期の不正咬合と姿勢の関連性」

福井　和德　山野辺　晋也　川鍋　仁　日本顎咬合学会誌　咬み合わせの科学　第40巻 第1・2号併合 2020　

症例報告

1.「多数歯先天欠如を伴う骨格性反対咬合の包括歯科治療」

福井　和徳　川鍋　仁　細谷　尚史　山野辺　晋也　山森　徹雄　金　秀樹　奥羽大学歯学誌　(41巻:3号129-134)

 

2.「Clinical Study on Root Resorption of Second Molar」

-Replacement with Impacted Third Molar using Orthodontic Force

Hitoshi KAWANABE　Shinya YAMANOBE　Kazunori FUKUI　Taizou ITOH 日本外傷歯学会雑誌 (10巻(1):53-60)

 

著書

1.フクシマの未来像「第49回　保険収載された口腔機能発達不全症と矯正歯科の今後」、福井和徳、川鍋　仁、細谷尚史、山野辺晋也「財界ふくしま」　(株)財界21  2019年